
今日は株式会社鮒忠が提唱する「うなぎの未来を考える日」普及推進委員会が制定した、うなぎの未来を考える日。
マリアナ諸島付近で2009(平成21)年5月22日に世界で初めて天然ニホンウナギの卵を採取することに成功し、うなぎの完全養殖化への道が開けたことから日付がとられています。
うなぎといえばじっくり焼き上げ、美味しいタレがしみこんだ蒲焼をふっくらごはんの上にのせた「鰻重」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
現在、うなぎの養殖は天然の稚魚を捕獲して育てる方法で行われており、卵から育てる完全養殖の技術の実用化ができていない状態です。川で産卵し海で育つ鮭とは逆に、海で産卵し川で育つうなぎ。卵を人工ふ化させても、稚魚が育つ海の環境の再現が難しく、コストがかかってしまうようです。
美味しいことと共に優しくないお値段で知られる、うなぎ。低コストでの安定的な完全養殖の技術が確立され、気軽に口にできる未来は来るのでしょうか?
今日はその他、「抹茶新茶の日」「ほじょ犬の日」「禁煙の日」など。
明日もおたのしみに~。
Language
日本語