
今日は沖縄県黒砂糖協同組合が制定した、沖縄黒糖の日。
5月10日で「こ(5)く、とう(10)」と読む語呂合わせから日付がとられています。
沖縄黒糖とは同組合の所属する8つの離島の工場でしか生産されない、さとうきびの全成分をそのまま煮詰めた砂糖。煮沸濃縮した搾り汁を無加工で冷却して作っているので、糖分の他に多くのミネラル成分が含まれているのが特徴です。
さて、黒糖にも旬があるのをご存じでしょうか。実はさとうきびは暑すぎると糖度が落ちるため、冬から春が旬の時期。最近は夏でも糖度の落ちない品種もあるそうですが、5月上旬までに製糖されたものが旬のものといえるようです。
絞って煮詰める。それだけのはずなのに、作り手ごとに全く違う風味に仕上がる黒糖は、そのままいただくのが沖縄流。あなたもおやつにひとかけら、口に入れたら沖縄の風を感じられるかも。
今日はその他、「黄金糖の日」「ファイトの日」「コットンの日」など。
明日もおたのしみに~。
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日本語