匠の技 折り畳み傘の柄修理 寺澤禎則

折りたたんだ傘の柄の付け根が折れて、脱落してしまいました。
まだ長く使っていない傘なので、買い替えるのはもったいない。
Amazonで検索すると、切り替えの柄はいろいろお選びいただけますが、
傘の値段に比べてかなり高価です。

そこで、柄を自作して付け替えることにしました。
材料は、近所の家の工作用木材を購入。
160円で2本入っており、面取り済みの角材です。

これに傘の親骨が入る穴をドリルであけ、
すき間をエポキシ接着剤で充填します。

仕上げにサンドペーパーを掛け、保護のための荏油を塗りました。
木目の美しい柄で傘が復活しました。
こんな柄の傘は他にないので、間違い防止にもなります。

匠の技、健在です。

本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
生徒大募集中♪