九度山⑥　真田三代　寺澤禎則

九度山・真田ミュージアムのエントランスで迎えてくれるのは、
六文銭の陣幕の前に赤備えで陣を構える
真田昌幸・幸村・大助の真田三代。

真田昌幸は、世の動きに合わせて果敢に立ち向かい、
小国であった真田家を戦国大名として躍進させた知謀の将。
大河ドラマ「真田丸」では、草刈正雄さんの表裏比興の者ぶりが
印象的でした。

真田幸村（信繁）の九度山での生活は、
家臣やこども達に囲まれ、地元の民とも信頼関係を築いたとされ、
大坂城に向かう時は地元の民の協力があって九度山を脱出できたと
言われます。

真田大助（幸昌）は、幸村が36歳の時に九度山で生まれた長男。
幸村が大坂入城する際に同行しますが、大坂落城となった時、
秀頼の傍で自刃します。

本部（水）・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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