国宝五城めぐり(114)鳥取城 時代の異なる建物跡 寺澤禎則

1617(元和3)年以後、三階櫓が建てられました。
付随する多聞櫓は約30mと城内最長の櫓だったようです。
江戸時代中期の火災で焼失、以後は再建されませんでした。
左側がその礎石です。

その後100年以上経って、武具蔵が建てられました。
右側の帯状の石敷で、分厚い土壁を支えていました。

これらの礎石は、同質の石材を用いて復元展示されています。

本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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