国宝五城めぐり(113)鳥取城　山下ノ丸最古の石垣　寺澤禎則

鳥取城内で最も古い時期に築かれた石垣、戦国時代末期、
宮部継潤の時代のものとされます。
ほとんど加工していない石を積み上げた、野面積みの石垣です。

経年劣化や、明治時代以降に設置された階段等によって、
石材の孕み出しや岩盤が風化しているため、
金網ネットとコンクリートで応急対策が施されています。

いずれ、修復工事が行われることを期待します。

本部（水）・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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