七類港行きのフェリーの出港まであと30分。
早めに乗船して、船室でくつろぐのも良いですが、
隠岐へ来て、どうしても訪れたいところがあります。
港から徒歩10分のところにある、黒木御所です。
隠岐と言えば、配流の地として有名ですが、
一番有名な流人は後醍醐天皇ではないでしょうか。
1332年、元弘の変で天王山山上に隠岐判官佐々木清高がしつらえた
黒木御所に着御。
約一年後、楠木正成らの活躍により倒幕の機運高まり、
地元豪族の協力により黒木御所を脱出。
1334年、建武の中興を成し遂げました。
ゆっくり歩いていたのでは、フェリーに間に合わない危険があるので、
往復駆け足で急ぎました(汗)。
本部（水）・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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