Uターンするように橋に沿った道を行けば、ゆるやかなカーブ、これは中世の
湖岸の形をそのまま残しています。山陰合同銀行本店ビルの角を曲がると
出世(井戸)小路、江戸時代から残る横丁です。
ここは商人の別宅が多かったところで、お花の師匠、画家、歌人など芸術家や
大商人を多く輩出したので、出世小路と呼ばれました。
ゆるやかな上り坂を進むと持田屋小路と名前が変わり、
マンホールのあたりで上り坂が下り坂になります。
ここの標高は3mですが、松江城下に低湿地が広がっていた昔からの
微高地だったそうです。
激しく形を変える土地もあれば、何百年も変わらない土地もあります。
本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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