松平家初代の直政は、慶長19(1614)年大坂冬の陣に14歳で初陣。
越前隊と加賀隊が先を争って真田丸に進むものの、弓銃が激しく撤退します。
そこへ直政が進み出たため、家来の天方通総が大将が先がけることを諫めたが、
なお直政は進みます。
この様子を見た真田信繁は、直政の勇気と通総の忠義を褒め称え、
弓銃を撃たせず櫓から軍扇を投げ与えたとのことです。
昭和2年に直政公初陣像が建立されましたが、戦時中の金属供出で失われ、
松江開府400年祭・市政施行120周年事業として、平成21年に再建されました。
本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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