鈴なり 寺澤禎則

自宅近くのプラタナス、すっかり葉が落ちた枝には、
鈴のような実がたくさんぶら下がっていました。

なるほど、和名を「スズカケノキ(鈴掛木)」というわけです。

が、スズカケとは篠懸、または鈴懸とも書き、山伏の装束のことだそうです。
大峰山の山伏が胸に装着する「結袈裟」につける球形の房に、
この実が似るところからきたそうです。

本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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